「せっかくの卒業旅行、絶対に失敗したくない…」
2026年、富士急ハイランドへの卒業旅行を計画している学生の皆さんへ。
山梨で365日、交通・観光情報を見守っている「地元民」から、少し衝撃的な真実をお伝えしなければなりません。
もし、現地に到着して「第1駐車場 満車」の看板を見たら、その日の入園は勇気を持って諦めてください。
「えっ、ここまで来たのに!?」と思うかもしれません。
しかし、駐車場が満車になるレベルの日は、園内はアトラクション3時間待ちが当たり前の「地獄」です。
極寒の中、乗り物に1つか2つ乗って終わり…という悲惨な結末が待っています。
今回は、地元民だからこそ断言できる「行ってはいけない日」と、もし混んでいた時に即座に切り替えるべき「地理的に正しいプランB」を徹底解説します。
特に今年の御殿場・河口湖周辺は「罠」がいっぱいです。
ナビ通りに行くと帰れなくなるリスクも…。
この記事を読んで、最高の卒業旅行を成功させてください!
目次
駐車場よりも怖い「見えない敵」に注意せよ
混雑以前に、卒業旅行シーズン(2月〜3月)の富士急ハイランドには最大の敵がいます。
それは「強風」です。

【警告】風速5m以上は「撤退」の合図です!
富士急ハイランドは安全基準が非常に厳しく、たとえ快晴であっても、上空の風が強いと絶叫コースター系(FUJIYAMAなど)は全停止します。
出発の前夜、必ず天気予報で「山梨県富士吉田市」の風速をチェックしてください。
風速5m以上の予報のある場合は、日程変更する勇気が必要です。
「行けばなんとかなる」は通用しません。
何も乗れずに終わる可能性があります。
「駐車場満車」=「即時撤退」である理由
「せっかく来たんだから並ぼうよ」
その判断が、旅行を台無しにするかもしれません。
【2026年の特殊事情】インバウンド爆増と「優先券」戦争
今年は円安の影響で、富士山周辺に外国人観光客が殺到しています。
彼らは数千円〜数万円する「絶叫優先券(ファストパス)」を躊躇なく購入します。
その結果どうなるか?
お金を節約したい学生が並ぶ「一般スタンバイ列」は、表示時間以上に進まなくなります。
「第1駐車場満車」は、もはや「キャパオーバー」の合図です。
無理に入れば、寒い中ひたすら立ち尽くして一日が終わります。このラインを「撤退」の基準にしてください。
【2026年上半期】地元民が教える「混雑攻略カレンダー」
「いつ行けばいいの?」という疑問に、月ごとの「混雑レベル」と「具体的な危険日」で回答します。
まずは上半期の予想はこちら。
| 時期 | 混雑度 | 判定 | 詳細・地元民のアドバイス |
| 1月 | ★☆☆☆☆ | 寒すぎ | 正月明けはガラガラですが、極寒です。コースターが動くかどうかが全てです。 |
| 2月 | ★★★☆☆ | 注意 | 上旬はまだマシですが、中旬以降は入試休みの学生で混み始めます。 |
| 3月 | ★★★★★ | 危険 | 卒業旅行ピーク。 チケット売り場で1時間待ちもザラ。課金なしでは楽しめません。 |
| 4月上旬 | ★☆☆☆☆ | 狙い目 | 4/6(月)〜4/9(木)は「空白の期間」。新学期開始直後で最も空いています。 |
| 4月中旬以降 | ★★★★★ | 危険 | 「富士芝桜まつり」開幕。 国道139号がツアーバスで麻痺します。 4/19(日)は特異日:「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」開催。交通規制で動けなくなります。 |
| 5月上旬 | 💀💀💀 | 即死 | GW(5/2〜5/6)は年間最大の地獄です。 駐車場に入ることさえ困難。絶対に近づいてはいけません。 |
| 5月中旬以降 | ★☆☆☆☆ | 天国 | ここが本当の正解です。 GW明け〜梅雨入り前は、気候も良く空いています。 |
| 6月 | ★★☆☆☆ | 推奨 | 雨さえ降らなければ快適。 🚨6/7(日)は注意:「Mt.富士ヒルクライム」開催。自転車8,000台が集結し、周辺道路と宿が埋まります。 |
✅ 結論:上半期の「正解日」はここだ!
- 4月6日〜4月9日の平日(春休み明けのエアポケット)
- 5月中旬〜5月末(GW明けの賢者タイム)
- 6月の平日(梅雨入り前の晴れ間を狙う)
【2026年下半期】地元民が教える「混雑攻略カレンダー」
「夏休みや紅葉シーズンはどうなの?」
下半期にも、上半期のGWに匹敵する「特級の危険日」が潜んでいます。
| 時期 | 混雑度 | 判定 | 詳細・地元民のアドバイス |
| 7月上旬 | ★☆☆☆☆ | 超推奨 | 嵐の前の静けさ。 梅雨明け前ですが、空いていて気温もそこそこで最高です。 |
| 7月下旬 | ★★★☆☆ | 微増 | 夏休み突入。学生が増えますが、お盆までは分散傾向にあります。 |
| 8月上旬 | ★★★★☆ | 注意 | 8/5(水)は要注意。 「河口湖湖上祭」のため、夕方以降周辺道路が麻痺します。 |
| 8月中旬 | 💀💀💀 | 即死 | お盆(8/11〜16)は近寄るな。 灼熱のコンクリートジャングルで3時間待ちです。 |
| 8月下旬 | ★★★☆☆ | 注意 | 8/26(水)・27(木)は「吉田の火祭り」。 国道139号で大規模な交通規制があります。 |
| 9月SW | 💀💀💀 | 即死 | 🚨最大の警告。 2026年はシルバーウィークが5連休(9/19〜23)になります。GW級の地獄です。 |
| 10月 | ★★☆☆☆ | 推奨 | ハロウィン期間。気候も安定しており、週末以外は比較的遊びやすい時期です。 |
| 11月 | ★★★★☆ | 危険 | 「紅葉渋滞」の罠。 富士急より、そこへ至る道(中央道・国道139号)が紅葉客で動きません。 |
| 12月 | ★★☆☆☆ | 極寒 | クリスマス・年末(28日以降)以外は空いていますが、寒すぎて思考停止します。 |
2026年下半期の「最大の罠」はここだ!
1. 11年ぶり復活!「シルバーウィーク5連休」
2026年の9月は、カレンダーの並びで9月19日(土)〜23日(水・祝)が5連休になります。
これは11年ぶりの現象です。世間がこの連休に殺到するため、間違いなくGWと同レベルの混雑になります。
「9月だから大丈夫」という常識は捨ててください。
2. 11月の「紅葉もらい事故」
11月中旬の週末は、富士急ハイランドに行くための「中央道」と「国道139号」が、河口湖の紅葉まつりに向かう車で完全に詰まります。
「園内はそこそこなのに、辿り着けない・帰れない」という現象が起きます。この時期は電車(富士回遊)の利用を強く推奨します。
結論:下半期の「正解日」はここだ!
- 7月1日〜7月17日(夏休み前の最強の期間)
- 10月の平日(気候・混雑ともにバランス良し)
- 11月平日または12月上旬(防寒対策さえ完璧なら、待ち時間なしで乗れる)
満車・強風時の「プランB(リカバリー策)」
ここが今回の記事で一番重要なパートです。
現地に着いて「満車」あるいは「強風で運休」だった場合、どこへ逃げるか?
ここで西(甲府・河口湖の奥・西湖方面)に向かうのは自殺行為です。
帰りの渋滞地獄にハマり、レンタカーの返却時間に間に合いません。
必ず「東(山中湖・東京方面)」へ逃げるのが鉄則です。
プランB-1:【注意】御殿場アウトレットへ逃げる時の「罠」
「とりあえず御殿場アウトレットに行こう!」
これは半分正解で、半分間違いです。
富士吉田から「東富士五湖道路」を経由して約40分ですが、ここには「地理的な罠」があります。
- 罠の内容: 御殿場IC周辺は、アウトレットに入る車で激しく渋滞します。これにハマると、高速道路に乗って帰ることすらできなくなります。
- 攻略法: ナビで渋滞状況を見て、「御殿場IC付近が真っ赤」なら、絶対にアウトレットに近づいてはいけません。
御殿場の手前にある「道の駅 すばしり」なら、足湯に浸かってお土産も買えます。
ここなら「須走IC」からすぐに高速へ戻るか、国道246号へ逃げる判断が可能です。
プランB-2:【安全圏】忍野八海&山中湖
「河口湖」は激混みですが、少し東にズレた「忍野(おしの)・山中湖」エリアなら、帰りの高速入り口(山中湖IC)が近いため安全です。
忍野八海(おしのはっかい):
激混みですが、食べ歩きグルメが充実しており、滞在調整がしやすいです。
山中湖パノラマ台:
車から降りずに富士山と湖の絶景が見られます。
寒すぎて外に出たくない日の救世主です。
プランB-3:【食】吉田のうどんのタイムリミット
富士急ハイランドへの入園を「諦める」決断はお早めに。
9:00〜10:00頃に撤退を決めたなら、その足で「昼のピークが来る前」にうどん屋へ向かってください。
状況別・生存確率の高い3店舗は以下の通りです。
1. 国道沿いの絶対的守護神「玉喜亭(たまきてい)」
★ターゲット:運転に自信がない、大型車、確実に食べたい人
- 推しポイント:
夕方まで営業しており、この界隈では貴重な「中休みなし」の店舗。
駐車場も広く、第2駐車場まで完備。 - 地理的アドバイス(重要):
富士急第1駐車場出口を右折(山中湖方面)し、国道139号へ。
2〜3分ほど直進して到着です。 - 営業時間:
10:30~(土日祝) / 11:00~(平日)
2. 朝イチ派の救世主「みうらうどん」
★ターゲット:10時に食べたい人、バキバキの硬い麺を愛する人
- 推しポイント:
創業以来の「顎を押し返す麺」は健在。
回転は早いですが、注文はセルフ(伝票記入)です。 - 【2026年1月・厳戒警報】:
周辺の路地はブラックアイスバーンが発生しやすいため、ナビが示す裏道は無視し、必ず県道704号(中央通り)から接近すること。 - 営業時間:
10:00~14:00(※水曜定休)
3. 行列・難易度S「麺許皆伝(めんきょかいでん)」
★ターゲット:9:30に並べる人、No.1人気を制覇したい人
- 推しポイント:
「欲張りうどん」はちく天・肉・わかめ・きつねの全部乗せ。
※注意:名物「特大かき揚げ」は別メニューかつ数量限定です。
開店直後に消滅する「幻」だと思ってください。 - 生存戦略:
路上の入庫待ちは警察の取り締まり対象です。
駐車場が満車なら即座に「玉喜亭」へ転進してください。 - 営業時間:
11:00~14:00(※日曜定休)
【重要】2026年の戦い方
インバウンド客の増加により、人気店は「平日でも開店前から行列」が当たり前になっています。
「13:30に行けば空いているだろう」という考えは捨ててください。
その時間には「麺切れ終了」の看板が出ています。
「10:00台に入店、11:00には食べ終わる」早めのブランチ作戦こそが、勝者の鉄則です。
それでも行く人へ:ナビ過信禁物の「アプローチ戦略」
絶対にやってはいけない「裏道探索」
Googleマップが「都留ICで降りて下道を行け」と指示しても、無視してください。
不慣れな道で裏道に入ると、すれ違い不可能な細い農道に誘導されます。
また、国道139号の下道渋滞にハマると、トイレ休憩すらできません。
2026年の正解ルート:基本は「河口湖IC」心中プラン
どんなに渋滞していても、下道に逃げずに本線に並び続けるのが、結果的に最速(マシ)であることが多いです。
ただし、「トイレの最終防衛ライン」だけは絶対に死守してください。
ここを過ぎると 河口湖ICを抜けるまで、逃げ場のない「完全隔離ゾーン」が続きます。
渋滞時、この15kmの通過に60分以上かかることもザラです。
「まだ行ける」は命取りです。
ナビが赤くなっていたら、尿意に関わらず谷村PAに強制ピットインしてください。
【命に関わる注意】ノーマルタイヤ厳禁
1月〜3月の富士吉田市は、昼間晴れていても「日陰の路面」が凍結しています。
ノーマルタイヤでの事故は、卒業旅行を「一生の後悔」に変えます。
必ずスタッドレスタイヤを装着してください。
【帰路】レンタカー組必見「死の21時」回避術
中央道上り(東京方面)の小仏トンネル渋滞は、2026年も健在です。
特にレンタカーの返却時間(20時〜21時)がある場合、この渋滞は致命的です。
【レンタカー・学生向け】安全帰宅スケジュール
| 時間 | おすすめ行動 | 地理的・時間的根拠 |
| 15:00 | 富士急ハイランド退園 | 「早すぎる!」と思うかもしれませんが、これがデッドラインです。 |
| 15:30 | お土産購入 | 「道の駅 富士吉田」なら品揃え豊富。トイレ休憩もここで。 |
| 16:00 | 現地出発(高速へ) | 16時を過ぎると、小仏トンネル渋滞が急速に延び始めます。 |
| 18:30 | 都内・神奈川到着 | 渋滞に多少巻き込まれても、店舗営業時間に余裕を持って到着できます。 |
| 21:00 | 二次会(居酒屋) | 車を返して、お酒を飲みながら写真を見返す。これが最もスマートです。 |
※ETCカードがない場合
最近増えている「スマートIC」(談合坂SAなどにある出口)は使えません。
必ず「一般レーン」がある正規のインターチェンジを利用してください。
まとめ:2026年卒業旅行は「判断力」で決まる

楽しい卒業旅行にするための条件は3つです。
- 風を見ろ: 前日の風速予報で5m以上なら延期する。
- 西へ行くな、東へ逃げろ: プランBは東京方面(山中湖・御殿場手前)で探す。深入りはしない。
- 15時撤退: レンタカー組は、遊び足りなくても15時に切り上げる。
ナビ任せにせず、この記事の情報を武器にして、最高の仲間と最高の思い出を作ってきてください!
道中、どうぞご安全に!
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